子供の乳歯は5歳前後から12歳くらいまでに抜けて永久歯に生え変わるそうです。やっと生えそろった可愛い歯も、ほんの数年でお役目終了は寂しいですね。
抜けた歯、捨てる?保管する?
子供が成長して乳歯が抜け始める時期になると、このようなお悩みを持ったことはありませんか?
ひと昔前は「上の歯は床下に、下の歯は屋根に投げる」という習慣がありましたね。親としては子供の抜けた歯は大事な思い出として保管しておきたいので、乳歯の保管用ケースを楽天市場で購入してみました。
購入したのはこちら、曙工房桐箱屋さんの「 スワロフスキー付き乳歯ケース 」です。
乳歯ケース詳細
原産国 | 日本 |
価格 | 価格2,580円(税込) |
サイズ | 幅13.3cm 奥行き7cm 高さ2cm |
重量 | 50g |
特長 | ・ランクの高い桐材を使用 ・気密性が高い ・デザインが可愛い |
今回は乳歯ケース選びのポイントと、購入した桐箱乳歯ケースの使用レポをお伝えします。乳歯の代わりにビーズを使用して測った実際のサイズ感も紹介しています。
なぜ乳歯は抜けるの?
そもそも、なぜ乳歯は自然に抜けて、永久歯に入れ替わるの?
永久歯が生え始めると乳歯の根を溶かす細胞が現れ、乳歯の根っこを溶かし始めて歯が抜けるらしいよ!
歯茎が溶けるから乳歯がグラグラして抜けるんだね。
成長すると頭が大きくなり顎が発達していきますよね。
成長した顎に合わせて、乳歯の数下の歯10本・上の歯合計20本から永久歯28本(親知らずを含めると32本)に増えて、バランスを整え食べ物を噛みやすくするそうです。
永久歯は生え変わらないので、歯磨きなど虫歯予防をしっかり行って、大切に守りたいですね。
乳歯ケースの販売場所
乳歯ケースはどこで売っているのでしょうか?
・デパート
・インテリアショップ
・西松屋・アカチャン本舗
店舗ではベビー用品の取り扱いがあるお店やデパートで販売していました。
または楽天やアマゾンのネットショップにも多数商品が紹介されています。
乳歯ケースは種類が豊富
ネットで探してみると、今は色々な素材・形の乳歯ケースがありますね。
素材 | 特長 |
桐箱 | 通気性が良く長期保管に長けている。 |
プラスチック | デザインがポップで豊富。お値段がお手頃。 |
陶器 | お洒落で高級感がある。インテリアとしても飾れる |
形も豊富で、歯の形のケースやお口の形、本型、丸型や長方形などたくさんの種類が販売されているので好みに合わせて色々選ぶことができます。
私が「桐箱屋さん」の乳歯ケースを選んだ理由
豊富な種類の中から私が「桐箱屋さん」のスワロフスキー付き乳歯ケース を購入した理由はこちらです。
桐箱タイプのメリットに惹かれた
色々調べてみたら長期保管に向いているのは桐箱タイプかなと思いました。
桐箱のメリット
・通気性が良いので保管に向いている
・軽くて壊れにくいので安心
・桐には殺虫・抗菌・防虫の効果があるので長期的に保存使用できる
因みにうちはへその緒も桐箱なので一緒に保管できれば管理も楽ですね。
子供がデザインを気に入った
こちらのスワロフスキー付き乳歯ケースはその名の通り「スワロフスキー」が箱の真ん中にキラキラと装飾されています。子供がこのキラキラを「宝石がついてる!」と、とても気に入ったので購入を決めました。
蓋のクラウン(王冠)はプリントではなく豪華な箔押しです。
歯の配列に沿って穴が開いていたので管理が便利
私が幼いころは空のスチール缶に抜けた乳歯を全部まとめて保管していました。なので抜けた歯がどこの箇所かわからなくなっていましたが、こちらは見た目は長方形だけど、蓋を開けたら歯の配列で穴が開いています。
抜けた歯の場所に入れていくので、まだ抜けていない場所が分かりやすく実用的で便利だし、子供と一緒に前歯と奥歯の違いが学べて勉強にもなりますね。
また日付が書き込めるプレートがついているので歯が抜けた日の記録が残せて思い出になります。
お値段がリーズナブル
乳歯ケースの価格はピンキリで、沢山の商品とお値段が楽天市場にありました。
曙工芸さんの商品は通常価格は税込み2,580円ですが、楽天スーパーセールでは30%OFFの税込み1,806円になりお買い得に購入することができます。しかも楽天ポイントも付くのでこちらで購入決定!
乳歯ケースの中身を公開します
取り扱い説明書も同梱されています。
蓋を開けたら下の箱は何も書いていないので、一見「どちらが上の歯の場所?」と迷ってしまいますが、上下がわかるように蓋の右側側面に歯のマークがあるのでこちらで確認ができます。
桐は気密性が高いので蓋がピッタリくっついていますが、子供でも開けられる固さです。
プラスチックの中蓋は取り出しやすいように右上にスペースが空いています。多分このスペースが無かったら滅茶苦茶取り出し難いと思うのでこの工夫は助かります。
歯の大きさに合わせて穴のサイズも変わり、前歯を入れる穴のサイズは約8ミリ・奥歯を入れる穴のサイズは約1.2ミリでした。
それでは乳歯の代わりに6ミリのビーズで、大きさのサイズ感や使用感をお伝えします。
歯を収納する穴は6ミリのビーズを入れてもだいぶ余裕があるので、穴が小さすぎて肝心の乳歯が入らないといった心配はご無用です。
ただし余裕があるため乳歯の大きさによっては隙間ができてしまします。乳歯を入れるとコロコロ動いて歯が欠けてしまう可能性があるので100円ショップで手芸綿を購入して穴に詰めることにしました。
綿を穴に詰めてその上に乳歯を入れると綿がクッションになり固定されるので安心です。
穴が小さく指で綿を入れにくいので、綿を詰める時はピンセットなどがあると便利です!
蓋をして箱を上下に動かしてみましたが、綿のおかげでカタカタ音がなったりビーズが穴から落ちて他の場所に移動することはありませんでした。
長く乳歯を保管する方法
抜けた乳歯をそのまま保管しておくと、血液やたんぱく質が付着しているのでカビが生えたりする虫がわいたりすることがあります。
オキシドールで丁寧に洗ってしっかり乾燥してからの保管ケースにしまうことをおすすめします。
まとめ
こちらの乳歯ケースは高さ2センチでコンパクトなので、学習机の引き出しに入るサイズ。歯が抜けたら子供が自分の机の引き出しに入れて管理することができます。
子供の成長と共に乳歯は長い年月をかけてゆっくり抜けていくので、パッと取り出せる場所に保管できたら便利ですね。
抜けた歯を保管しておく乳歯ケース、今は種類も豊富です。素材やデザインを親子で話し合って選ぶのも楽しいし、お子さんもより一層歯を大事にしてくれると思いますよ。