我が家は閑静な住宅街のマンションに住んでおり、目の前には小さな公園があります。
公園前に住むメリットデメリットについてはこちらをお読みください。
公園の周りの道路は比較的広く、車の往来も少ないため子供の生活や通学に安心かと思い選んだマンションでしたが、住んでみたら全くの勘違いだとわかりました。
公園周りで道路が広いと、頻繁に路上駐車に利用されるのです。
普通乗用車は勿論、タクシー、社用車、大型トラック 等々多種多様な車両が毎日毎日短い時は10分~長い時は半日以上停めていきます。
路上駐車をされると、
・道路の見通しが悪くなり危険
・ゴミを道路に捨てていくので景観が悪くなる
・部屋を覗かれているいるような気がして気持ちが悪い
など色々な問題がありますが、私が一番悩んでいるのはトラックのアイドリングです。
早朝でも深夜でもお構いなしにトラックのドライバーさんはアイドリングしながら車中で休憩していきます。
これから秋になり、気持ちの良い風が入ってくる季節になると窓を開けて換気をしたくなりますが、路駐のアイドリングの騒音や振動・匂いでとても開けていられません。
どうしても我慢できない騒音の時は警察に通報していましたが、毎回だと警察の方に申し訳ないし、またか…とクレーマー扱いになりかねない…。
それに悪質なドライバーは、警察に注意されたぐらいでは効果はありません。実際、通報したトラックが何度も舞い戻ってくるのはよくある事でした。
ではどのような対応が適切で効果があるか?私の経験を基にこの記事で詳しくお伝えしていきますね。本気で路上駐車に迷惑している方には共感していただけると思います。ぜひ参考にしてください。
路上駐車は警察通報でもちろん大丈夫!
路上駐車で悩んでいる方で、警察に通報なんて大袈裟かな?と心配している方もいらっしゃると思いますが、大丈夫です!ちゃんと警察の方は対応してくださいます。名前を聞かれますが匿名と言えばそれ以上詮索されません。
警察のどこに連絡?
緊急的に通報しないと事故の可能性が高い路駐でしたら110番でも良いかと思いますが、通常は最寄りの警察署か交番に電話連絡します。ただ、現場に到着するのに時間がかかる時がありますので現着した時には対象の路駐車両が移動した後、となることもあります。
伝える内容
事前に下記事項を書き留めておけばスムーズです。
〇路上駐車場所の正確な場所(Googleマップで住所を確認しておけば慌てません)
〇対象車両の車種・車番・色
名前(たまに連絡先)を聞かれることがありますが匿名で!と言えば大丈夫です。ただ多分警察のナンバーディスプレイには電話番号が表示されていると思いますので、どうしても名乗りたくない人は非通知を検討してみては?
通報したらどうなる?
運転者がいない路上駐車
駐車場所が路上駐車禁止の場所であれば取り締まってくれますが、(白線内や交差点から5m以内など)ほとんどが警告や注意の紙をフロントガラスのワイパーに挟んで終わりです。
運転者が乗っている路上駐車
警察の方が運転者に直接注意して車の移動を促してくれます。
え?どちらも注意だけ?
と思った方いませんか?私は最初納得がいきませんでした。迷惑な路駐を勇気を出して通報したのだから何かしらの処罰を与えて欲しいと願ったものです。が、
路上駐車の全てが違法ではない。
と警察の方に言われたことがあります。
路上駐車の取り締まりって、定義やルールが複雑で要するに面倒くさいみたいです。
ただ、注意ですむので悪質なドライバーは何度でも舞い戻って迷惑な路上駐車やアイドリングを繰り返していきますよね。
トラックや社用車に1番効果のある通報先は?
では社用車や営業車、トラックの迷惑なアイドリング路駐の一番効果のある連絡先、どこだと思いますか?
それはもう何と言っても運転者が所属する会社です。
社用車だとほぼ100%会社名が車体に書いてあります。
・タクシーならタクシー会社
・トラックなら運送会社
・車なら〇〇会社など
散歩のふりして路駐車両の特徴をメモして(スマホで撮影でもOK!ただし見つかるとトラブルのもとになるので注意!)ネットで会社名を検索したらお問い合わせからメールで苦情をいれます。
・対象車両のナンバー
・いつも停めている時間帯
・近隣住民が非常に迷惑していること
・もし事故がおきたら貴社の責任が問われるので適切な対応を望むこと
これで大体まともな会社なら指導が入り路駐を止めさせることが出来ます。
警察に何度も通報するのは気が引けるので、最近は社名の入った会社には直接苦情をいうようにしています。こちらの方が簡単で反応が早くしかも精神的にストレスが少ないです。
まとめ
路上駐車やアイドリングって自分勝手で迷惑な行為ですね。路上駐車で見通しが悪くなり大切な命が失わる可能性だってあるのですから、ドライバーの方にはちゃんと駐車場に止めて欲しいと思います。