・小学校に入学するとき、どんな物が必要?
・いつ購入すればよいの?
・入学前に身につけておくべきことは何?
これから「義務教育」という名の下に本格的な勉強や運動がスタートする小学校生活には準備するものがたくさんありますね。
何が必要かわからなくて不安に思っているママさんはいませんか?
今回は、入学準備に必要な物と入学後に買い足した便利グッズ、入学前に子供に教えておきたい5つ事をお伝えします。
準備するタイミングは?
自治体や学校によって異なりますが、11月~2月位の時期に「入学説明会」が開かれると思います。その時に購入リストを貰えますので、それに添って入学説明会後に購入すれば大丈夫です。
早めに準備してしまうと学校の指定があって使えなかったり、結局必要が無くて無駄になってしまうこともあるので慌てず「入学説明会」を待ちましょう。
それに学校によって説明会で見本を置いてくれる所もあるので、実物を見てからの方がイメージできて安心しますよね。
学校から貰った購入リストの中身
購入リストに載っていた学習用品です。これら全て入学時までに各自用意しておきます。
・ランドセル
・道具箱
・ハサミ・のり・クーピー
・ノート
・連絡帳入れ
・筆箱と筆記用具
・上履き
・体操服
・赤白帽子
・体育館シューズ
・スクール水着
・ランチクロス
・お箸セット
学習用品はイオンや文房具店で購入できますが、問題は体操服です。
因みに息子の小学校は体操服や上履きのメーカー指定が無く、形や色が自由でした。
幼稚園ではガチガチに園指定があって、みんなお揃いの体操服や帽子などを園で購入できましたが、小学校は体操服など各自で選び購入する必要があるので手間と時間がかかりましたね。
ネットやイオンなど量販店でも購入できますが、初めて購入する体操服や帽子はサイズ感が不安…。そんな時は学区内にある中学の制服を販売している学生服専門店をおすすめします。
制服専門店は体操服を取り扱っている事も多いので色々な種類の体操服や上履きも販売していると思います。店員さんにサイズや必要枚数のアドバイスが貰えて購入できるので安心です。
入学してから気づいた必要だったもの。
次はリストに無かったけど、必要を感じて追加購入した物です。
ランドセルカバー
傷に強いランドセルを購入したのでカバーは不要かと思いましたが、子供がランドセルを背負ったままコンクリートの壁に持たれたり、雨で濡れたりするのが気になったのですぐ買い足しました。
カバーを掛けると安心感があるので購入して良かったです。6年間使うので大事にしたいですよね。
キーチェーン
親が不在の時や緊急時のために小学生から自宅の鍵を持たせることにしました。伸縮タイプのキーホルダーを購入してランドセルのファスナー付きポケットの中にあるキーフックにつけています。伸縮タイプは紐が伸びるので便利です。
タブレットケース
名古屋市もオンライン授業の学習用タブレットの配布が始まり、うちの子も何度か持ち帰ってきました。
ただケースなどは無くランドセルにそのまま突っ込んでくるので登下校時の衝撃による故障が心配になり、個人的にクッション性のあるケースを準備しました。
レインシューズ
レインブーツ(長くつ)は小学生になったら嫌がる子もいます。理由は
・下駄箱に入らない
・子供っぽい
・雨が上がって晴れても校庭で走って遊べない
履きたがらない子には「レインシューズ」は如何でしょうか?スニーカーの形をしていますが防水なので雨でも靴下が濡れずにすみます。
【番外編】自宅学習に購入して良かったもの
こちらは家で勉強する時や、学校の準備に必要なので購入した物です。
学習机
教科書や学用品を保管する場所を確保したくて購入しました。学校で使用するものをまとめて保管でき管理しやすく、子供が「無くした~」と騒いでこないので楽です。
電動鉛筆削り
手動で削れる鉛筆削りは持っていましたが、毎日ちまちま手動で削るのに疲れてしまって、電動の鉛筆削りを買い直しました。日に3~5本削るのでやっぱり電動が楽です。
卓上クリーナー
勉強用に学習机を購入したのに机では勉強や宿題をしない我が息子。ではどこで宿題をするのかというとリビングのテーブルです。
毎回毎回消しカスをテーブルに残していくので、子供が掃除ができるように購入してみたら思ったより吸引力があり、消しかすをキレイに吸ってくれました。個人的に一番の便利グッズです。
プリントを管理するファイルかBOX
毎日の宿題に加えて、学校便り・学年便り・クラス便り・給食便り・保健便りなどが配布され、あっという間にプリント類が溜まっていきます。不必要だと思ったプリントも意外と重要な事が記載されている可能性もあるので、捨てずにしばらく管理できるようにBOXがあると便利です。
就学までに身につけておきたい5つの事
入学説明会時にお話があり、入学して子供が困らないように最低限下記のことはできるようにして欲しいとのことでした。
・自分の名前をひらがなで読める
保育園・幼稚園の時は、自分の名前が読めなくてもイラストやマークで自分の持ち物を把握していましたが、学校では教科書や持ち物に名前を書きます。
・1人で服の着脱ができる
学校では体育の時間に体操服に着替えるので、時間内にできるように練習しておきましょう。
・食事が20分以内に完了できる
給食時間とは配膳・食事・後片付け込みなので、実際に食べる時間は案外短いのです。ゆっくり食べる子供は注意が必要です。
・和式トイレが使用できる和式トイレの練習に最適な場所は公園のトイレ。
この中で一番の難題は和式トイレの練習じゃないですか?
幼稚園でも家庭でも公共施設でも洋式トイレが普及している中で、どこで和式トイレの練習をすれば?と悩みましたが、近所の公園のトイレが和式だったのでそこで練習することができました。
公園のトイレがおススメなのは時間を選べば周りに人がいないので、子供が落ち着いてゆっくり練習できるからです。
約1週間の特訓のおかげで和式トイレスタイルを身に付けることに成功!
ただ入学後判明しましたが、うちの小学校は低学年のトイレには和式の他に洋式の個室も数個完備しているそうです。
数の少ない洋式に生徒が集中しないため説明会ではあえて伝えなったそうです。
意外と洋式のある小学校も増えてきているので、どうしてもお子さんが心配でしたら学校に一度問い合せてみてもいいですね。
しかし今後学校行事で行く場所に必ずしも洋式トイレがあるとは限らないので、和式トイレも使用できるようにはしておけば緊急時に困りません。
入学前にひらがなの練習は必要?
経験上、入学前に身につけておきたい事の一つとして追加するなら
【ひらがなの読み書きがある程度できること】です。
数年前までは平仮名は入学後初めて習うイメージがありますが、今どきは幼稚園から教えてくれる園もあったり、家庭学習で学んでくる子もいたりで、大体の子は覚えてきて入学する印象です。
5月に行われた初めての授業参観で、先生もそれを前提に授業を進めてるなと感じる事がありました。
参観の授業内容がこちらです。
【自分の名前と好きなものを紙に書いて、ママやお友達に発表しましょう。】
名前はともかく、ひらがなを習って日の浅い子供が制限時間内に好きな物を書くのはハードルが高いのでは?
文字が書けない子は絵でもOKな課題でしたが、でも9割方の子はひらがなで書いていたので入学前に少しは覚えていた方が授業にも取り組み易いかもしれません。
まとめ
・学用品を揃えるのは、入学説明会の後で大丈夫
・体操服はメーカーによってサイズ感が違うので注意が必要
・購入場所に困ったら先輩ママに聞いてみる
・もし買い忘れがあっても、入学後に購入すればOKなので慌てない
期待と不安が入り混じる入学準備ですが、お子さんと楽しく準備ができると良いですね!
お子さんもママもきっと楽しいスタートが待っているはずです。