先日家族で名古屋市守山区にある東谷山フルーツへ行って梅狩りをして約2キロほどの梅を持ち帰ってきました。
しかし青梅はそのままで生食はできません。でも加工したらとても美味しくいただけます。
梅ぼし・梅シロップ・梅味噌・梅醤油・青梅塩昆布漬けなど色々ありますが、私のおすすめは梅シロップ。市販の梅ジュースも美味しいけど、自宅で作る梅ジュースは風味豊かでまた別格!
作り方もとても簡単で材料3つで作れる、今回ご紹介します。
梅シロップの材料
それでは梅シロップのレシピを公開します。
梅シロップの材料 ・新鮮な青梅・砂糖・酢 道具 ・瓶・スケール・あればビニール手袋
お砂糖は何が一番おすすめ?
お砂糖は氷砂糖が一番適していると言われていますが何でも大丈夫です。
黒糖、グラニュー糖、きび砂糖、蜂蜜でも作れるので、色々試して好みの味を追求するのも楽しそうですね。
ただ経験上、きび砂糖や三温糖は下に沈殿して固まって溶けにくいのでご注意ください。
ちなみに我が家は、味・コスパ・扱いやすさを考えて氷砂糖を使用してます。
酢は必要?おすすめは?
梅には酵母がついており、消毒や乾燥が上手くいかないと途中で酵母が糖分を餌に活発に動き出すことがありこの現象を発酵といいます。
発酵を予防するために酢を入れてますが絶対ではありません。ただ少量なら酢を入れてもあまり味に影響はないので一回お試しください。
酸っぱい味がお好みの方は酢を多めに入れると梅サワーになります。
穀物酢・米酢・黒酢と色々種類豊富ですが、おすすめは他の酢に比べて酸味が控えめなりんご酢。梅との相性がとても良いです。
梅シロップの作り方
1.梅のヘたを取って洗って乾かす。
梅のヘタは爪楊枝でも取れるけど、竹串の方が取りやすくてお勧め。一つ一つ丁寧に洗い、キッチンペーパーで水気をふき取り、綺麗なザルやお盆の上に並べ乾かします。
2.乾いたら梅と氷砂糖を同量に準備する。
梅シロップのレシピには【梅1キロ・砂糖1キロ】と書いてありますが、梅を丁度1キロに揃えるのは難しいですよね。梅1個の大きさは不揃いで一個につき20グラム~50グラムと幅がありますので
梅の重さ=砂糖の重さ でOKです。
また合計2キロ以上が入る内容量の瓶を用意できない事もありますので瓶の大きさに合わせて量ってください。
3.瓶を熱湯消毒してよく乾かす。
梅シロップに水は厳禁です。しっかり梅と瓶を乾かしましょう。
4.梅と砂糖を交互に瓶に詰めていき、最後に酢を適量入れる。
5.瓶を冷暗所で保存し、一日に数回ゆっくり瓶を振る
10日から20日位で完成です。出来上がりの目安は
・砂糖が完全に溶けている。
・梅がしわしわになっている。
この状態を確認したら完成。しわしわになった梅は取り出しておきましょう。
梅狩りの梅→1日目→7日目
梅を漬けて1日目です。
7日目です。梅の色が全体的に黄色くなりしぼんできました。
梅シロップの飲み方・保存方法
梅シロップの美味しい飲み方は炭酸水で割って梅ソーダです。爽やかな梅ソーダで猛暑も吹き飛びますよ。保存は、煮沸した瓶に梅シロップを入れ必要があれば脱気して冷暗所に保管。これでひと夏は楽しめます。
まとめ
とても簡単にできる梅シロップ。青梅も完熟梅もどちらで作っても美味しいので好みの味を見つけてくださいね。疲労回復や美肌効果もありますよ。